上郡町梨ケ原地区に建設が計画されている産業廃棄物最終処分場、
その建設をめぐる計画の賛成or反対の是非を問う住民投票を行う、行わない、
という決議が町議会で行われました。
賛成が4、反対が5,
町議会議員の皆さんの意見は「住民投票はしなくていい」ということになりました。
最終処分場の建設に賛成、反対、どちらの意見、どちらの意思があってもいい、
日本は民主主義の国で個人の意見を持つ自由が保障されている国です、
署名活動で「賛否を問う住民投票をして欲しい」という意思が一定数示されました、
住民の意見や意志を議会場や行政に届ける者としては如何なものか、と思う。
住民投票で町民の意見を聴いて、仮に反対意見が多数だとしても、
「上郡町は産業廃棄物の最終処分場を建設します」というのも、
行政制度において許される事なんでしょう。
「どんな人間でも我々の地区から出た人間を落選させたら、我々の地区の恥になる」
以前知り合いの方がこんな事を話されていました、
これが上郡町の選挙の実態だと思います。
住民投票の実施を求めた署名が民意なら、
選挙で選ばれた議員の意見もまた町民の意見なんだろう、
今現在の上郡町の現状は今現在の上郡町民の現状を表しているんだと思います。