先日書いた佐用谷の駅家跡の発掘調査について思った事を書きます。
上郡町から県道5号線を東へ、車で走ればすぐに着く距離だけど、
重たい荷物を持って歩いた、それは大変な苦労だったと想像します、
1日でどれだけの距離を歩けたんだろう、
荷物を持ってだから時速は2~3km.といったぐらいかなぁ、
午前で一駅、午後からも頑張って一駅、
同じような距離が駅家と駅家のあいだで整えられたとしても地形や季節、天候、
いろんなものに左右されていたんだろうなぁ、
梅雨時期や台風の頃なんて長い間、足止めされることも頃あったでしょうね。
今、何気なく車で走っているこの道を大昔から多くの人が行き来してたんだろうね、
いつの頃から今の地名が付いたのか僕は正確には分かりませんが、
その昔に今日の写真のたつの市小犬丸や上郡町佐用谷、上郡町梨ケ原を、
多くの人が行き来した歴史はこの土地にはあります。
その歴史は立派な財産だと僕は思います。