前々回のブログでサラサラっと書きましたが、
先日、“上郡アルプス縦走路”の皆坂集落から黒石集落までのコースを歩きました。
近畿自然歩道にも制定されている古い山道ですが、上郡アルプス実行委員会の方が設置してくださった多くの案内看板があることで安心して歩くことが出来るコースです。
皆坂集落を出発し、往路は主に動画を、帰りの復路で写真を撮りながら歩きました。
写真に埋め込んであるTime表示などが逆になっています、
そのあたりはご理解ください。
皆坂集落までは車で上りました
写真上の軽トラの先には「ここからですよ」という案内板もあります。
暫くは皆坂集落の居住跡のような道を歩きます、
とても立派な石垣が組んであります、
この集落の方がこの場所を大切にされていたのがとてもよく分かります。
この近畿自然歩道に併せて電線(NTT)がひいてありました、
このような山奥の集落へもインフラ整備をしてくださっている事がスゴイ!!
よくこんな場所まで電柱や電線を運んで作業してくださいました"(-""-)"
皆坂集落から続いた斜面を登りきると案内板があり、
右は黒石へ、左は皆坂の滝へ、そう書かれた案内板です。
ここから斜面を少し下りながら進んでいきます、山の斜面が北向き?に変わります。
小さな滝がありました。
Googleマップで確認すると、黒石集落へ向かう時に西側へ入ってる道があります。
僕は黒石や市原へは何度も行っていますがこの道は気付かなかったなぁ、
Googleマップで見るとその先に集落がちゃんとあります、
その集落の名前が分からないんですよね~(*´з`)
縦走路からも個人宅のようなので写真は撮っていませんが、
3~4軒の人家がある事が伺えました。
次の機会では県道451線(新宿上郡線)からその集落を目指してみたいと思います、
そのネタはまた後日お預けでお願いします。
また歩みを進めると標識の碑が建っていました。
黒石集落側から歩いて来たとして、
「みぎ びぜん」「ひだり あこう」と書いてあります、
この場所は古代の街道の交差点ですね。
Googleマップで見てみると、
多分この道を「みぎ」へ進めば佐用の新宿を経て、八塔寺方面へ行くことが出来るんだと思います。
綺麗にヤマツツジが咲いていました、青空と見事にmuchしています。
尾根伝いに歩いていると視界の開けた場所があります、
佐用町新宿の集落や八塔寺地区などがこの先にあると思われます。
迷いそうな場所にはちゃんとロープを張ってコース案内をしてくださっています。
多分、実行委員会の皆さんのご尽力によるものと思われます。
さらにどんどん歩いて行くと「ん?石垣があるぞ!!これは人家が近い、」
「あ、ツクバネガシの木のところにでてくるんやな、」
上郡町の天然記念木にも指定されている立派な木です。
そして今回の目的地とした“黒石集落”へ到着です。
タイムは片道ちょうど1時間、急なアップダウンもなく歩きやすいコースでした。
続、